2008年 7月 6日(日) 朝熊ヶ岳(555m) 【朝熊駅より朝熊岳道】

【天候】晴れ時々曇り
近鉄朝熊駅(9:25) ⇒ であいの広場(9:45〜50) ⇒ 朝熊峠(10:55〜11:05)
⇒ △朝熊ヶ岳(11:20) ⇒ 山上公園散策 ⇒ 金剛証寺(13:15) ⇒
朝熊峠(13:40) ⇒ であいの広場(14:09) ⇒ 近鉄朝熊駅(14:21)
                            
                                                   ※コースタイムには撮影&小休憩を含みます。

 夏の低山歩きはできれば避けたいところですが、仕事の上で山上公園一帯の写真が必要となり、会社の山仲間・Y君とともに朝熊ヶ岳へ向かいました。
 車で伊勢志摩スカイラインを走れば、いとも簡単に山上公園まで行けるのに、今回はあえて自分たちの足で。それも鉄路を使ってのアクセスです。
 近鉄朝熊駅から登山口となる「であいの広場」までは約20分。駅前で談笑する地元のおばちゃんに見送られての出発です。

 トイレやあずまやのある「であいの広場」は、登山者のものと思われる車がいっぱい。
 すでに下山してきた人もいましたが、シャツが変色するほど汗まみれでした。
 登山口付近には親切なルート図や、朝熊ヶ岳に生息する動植物の案内があります。登山口は駐車場右奥の「朝熊岳道」の道標。これを左にとって、少し薄暗い樹林帯を登り詰めます。
 登山口から朝熊峠までは22町。1町が109mなので約2.4km。しかし、これに駅から「であいの広場」、そして朝熊峠から山頂、山上公園の散策を加えると、往復で10kmぐらいの行程になりそうです。
 ルート上には右のような町石があって、登山者を元気づけてくれます。
 古くから大勢の人が歩いてきた道だけに、いたって明瞭な登山道です…というか、間違いようのない道です。
 しかし、途中いくつもの分岐があって、初めて歩く人なら少し戸惑うかも。実際に歩いて判明しましたが、これらの分岐は、いわゆる「巻き道」であり「直登道」でした。
 10町目まで登ってきました。ここは朝熊岳道の見どころのひとつ・ケーブルカーの旧軌道を越える場所です。
 橋から見上げれば(見下ろせば)、昭和19年まで運行されていた軌道の跡がしっかりと確認できますが、今にも夏草に飲み込まれそうな場所も。。。
 聞けば、登山者の中には、この軌道跡を詰めるツワモノもいるとか。最大傾斜32度…大変そうですが、ちょっと興味あり(笑)。
 ケーブルカー跡を少し過ぎたあたりからは、地元の単独行さん(写真右・見切れてる:笑)に色々と情報をお聞きしながら、一緒に登りました。
 この方がとても親切で、朝熊峠〜山頂〜経塚群まで詳しくガイドしていただきました。土地勘の無い山域だけに、とても助かりました。ありがとう!
 こちらは22町目にあたる朝熊峠。本来は展望の良い場所ですが、あいにくのガス。西からは宇治岳道が合流してきます。
 お〜いY君、大丈夫かぁ!
 朝熊峠から山頂までは約15分。舗装路と山道がありますが、ひとり部とY君の要望もあって、山道をガイドしていただきました。
 ここでは石川ナンバーの無線家が移動運用中。アマチュア無線にハマっていたあのころが思い出されます。
 こちらは、国の史跡に指定される経塚群。結構、夏草が生い茂っていて荒れた印象でした。
 朝熊ヶ岳には固有種的な植物があるそうで…。こちらはアサマギクと言うそうです。
 経塚群で地元単独行さんと別れ、山頂レストランのあるほうへ。ここから背後を望むと、朝熊ヶ岳の山容がよく分かります。
 山頂レストランの北側の展望台。近年、展望足湯が整備されました。大人100円、小人50円。無人なので料金箱があります。
 こちらは金剛証寺。なかなか絵になる場所です。
 「伊勢に参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」よく聞く文句ですが、Y君共々しっかりと参拝しておきました。
 道標類はきれいに完備されているものの、山頂部も分岐が多いです。
 迷うことはありませんが、油断していると思わぬ遠回りをしてしまいそうな地形です。
 下山は、Y君の強〜い要望があってトレラン気分で疾走!その甲斐あって、朝熊峠から「であいの広場」までの所要時間は何と29分。
 おかげで予定より早い電車に飛び乗ることができましたが、汗が吹き出る吹き出る。少しは体力づくりにもつながったでしょうし(?)、貴重な経験ができました。

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