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夏の低山歩きはできれば避けたいところですが、仕事の上で山上公園一帯の写真が必要となり、会社の山仲間・Y君とともに朝熊ヶ岳へ向かいました。
車で伊勢志摩スカイラインを走れば、いとも簡単に山上公園まで行けるのに、今回はあえて自分たちの足で。それも鉄路を使ってのアクセスです。
近鉄朝熊駅から登山口となる「であいの広場」までは約20分。駅前で談笑する地元のおばちゃんに見送られての出発です。
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トイレやあずまやのある「であいの広場」は、登山者のものと思われる車がいっぱい。
すでに下山してきた人もいましたが、シャツが変色するほど汗まみれでした。 |
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登山口付近には親切なルート図や、朝熊ヶ岳に生息する動植物の案内があります。登山口は駐車場右奥の「朝熊岳道」の道標。これを左にとって、少し薄暗い樹林帯を登り詰めます。 |
登山口から朝熊峠までは22町。1町が109mなので約2.4km。しかし、これに駅から「であいの広場」、そして朝熊峠から山頂、山上公園の散策を加えると、往復で10kmぐらいの行程になりそうです。
ルート上には右のような町石があって、登山者を元気づけてくれます。 |
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古くから大勢の人が歩いてきた道だけに、いたって明瞭な登山道です…というか、間違いようのない道です。
しかし、途中いくつもの分岐があって、初めて歩く人なら少し戸惑うかも。実際に歩いて判明しましたが、これらの分岐は、いわゆる「巻き道」であり「直登道」でした。 |
10町目まで登ってきました。ここは朝熊岳道の見どころのひとつ・ケーブルカーの旧軌道を越える場所です。
橋から見上げれば(見下ろせば)、昭和19年まで運行されていた軌道の跡がしっかりと確認できますが、今にも夏草に飲み込まれそうな場所も。。。
聞けば、登山者の中には、この軌道跡を詰めるツワモノもいるとか。最大傾斜32度…大変そうですが、ちょっと興味あり(笑)。 |
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ケーブルカー跡を少し過ぎたあたりからは、地元の単独行さん(写真右・見切れてる:笑)に色々と情報をお聞きしながら、一緒に登りました。
この方がとても親切で、朝熊峠〜山頂〜経塚群まで詳しくガイドしていただきました。土地勘の無い山域だけに、とても助かりました。ありがとう! |
こちらは22町目にあたる朝熊峠。本来は展望の良い場所ですが、あいにくのガス。西からは宇治岳道が合流してきます。
お〜いY君、大丈夫かぁ! |
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朝熊峠から山頂までは約15分。舗装路と山道がありますが、ひとり部とY君の要望もあって、山道をガイドしていただきました。
ここでは石川ナンバーの無線家が移動運用中。アマチュア無線にハマっていたあのころが思い出されます。 |
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こちらは、国の史跡に指定される経塚群。結構、夏草が生い茂っていて荒れた印象でした。 |
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朝熊ヶ岳には固有種的な植物があるそうで…。こちらはアサマギクと言うそうです。
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経塚群で地元単独行さんと別れ、山頂レストランのあるほうへ。ここから背後を望むと、朝熊ヶ岳の山容がよく分かります。 |
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山頂レストランの北側の展望台。近年、展望足湯が整備されました。大人100円、小人50円。無人なので料金箱があります。 |
こちらは金剛証寺。なかなか絵になる場所です。
「伊勢に参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」よく聞く文句ですが、Y君共々しっかりと参拝しておきました。 |
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道標類はきれいに完備されているものの、山頂部も分岐が多いです。
迷うことはありませんが、油断していると思わぬ遠回りをしてしまいそうな地形です。 |
下山は、Y君の強〜い要望があってトレラン気分で疾走!その甲斐あって、朝熊峠から「であいの広場」までの所要時間は何と29分。
おかげで予定より早い電車に飛び乗ることができましたが、汗が吹き出る吹き出る。少しは体力づくりにもつながったでしょうし(?)、貴重な経験ができました。 |
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